外国人から見た日本、児童に紹介 大津市が冊子

記事要約

大津市は、世界各国の文化や外国人の視点から見た日本を紹介する冊子「おおつ多文化アドベンチャー」を作成した。冊子を活用した国際文化理解教室も市内の小学校で始まり、市は「子どもの国際感覚を養い、多文化共生への理解を深めていきたい」としている。小学校高学年を対象に楽しみながら世界の多様な文化が学べるようにと市が初めて作った。大津市に住むドイツやベトナム、ケニアなど１７カ国２０人の外国人に聞き取りした大津の印象や母国の文化について紹介。互いのにおいを嗅ぐモンゴルのあいさつや、スイスの伝統料理「ロスティ」など日本では見られない異文化をわかりやすく解説している。座ってシャワーをしないというフィンランド人が「（浴場に）いすや洗面器があるのは新鮮だ」と報告する銭湯体験記や、５人の留学生が日本での生活を語る座談会の様子など、外国人が感じた日本文化の良さや驚きも伝えている。市は、完成した冊子を使った国際文化理解教室を小学校の依頼に応じて開く。「楽しみながら外国の文化に触れてほしい」と、５年生に市内に住む外国人の数や米国でも販売されている日本の菓子などを紹介した。児童は「外国人と仲良くしたいと思った」などと感想を語りあっていた。

リンク　
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20140425000076

疑問

どうして本で人を引きつけるのか。今はみんな技術で簡単にインフォメーションを手に入れるからだ。

考え・主張

文化は人にすすめるためにたくさんテレビの番組を作って欲しい。そもそも、日本の文化をみんなに詳しく説明すべきだ。

その他

特になし