スマトラトラ、しましま見事 剥製など展示 八木山動物公園

記事要約

仙台市太白区の八木山動物公園のビジターセンター展示ホールで、同園で飼育していたスマトラトラの剥製２体と骨格標本１体の展示が始まった。インドネシアのスマトラ島だけに生息する野生のスマトラトラは現在約４００頭で、絶滅の危機に直面している。飼育にも取り組む同園の担当者は「生きている姿と剥製のどちらも貴重。ぜひ足を運んでほしい」と呼び掛ける。剥製になったのは、２００４年に死んだ雄のディノと、１２年に名前をつけられる前に病死した赤ちゃんトラの２頭。１０年に死んだ雌のリップは骨格標本として展示されている。スマトラトラの生態や、種の保存に関する国際的な取り組みについて解説しているパネルも設置した。埼玉県春日部市から訪れた熊倉隆太郎さん（２３）は剥製の細部を観察しながら、「正面から顔を見たときの迫力がすごい」と感想を話した。スマトラトラは、体長２．２～２．４メートル、体重１００～１５０キロ。トラの中で最も体が小さく、しまの量が多い。肉食性でシカやイノシシなどを捕食する。寿命は約１５年。国内で現在飼育されているのは、１４頭にとどまる。同園は国内最多の６頭を飼育し、繁殖活動の中核施設になっている。飼育展示課の阿部敏計課長は「スマトラトラを近くで、観察できる機会は限られる。特徴のきれいなしま模様をじっくり見てほしい」と話す。同園は５月３～５日、開園時刻を通常の午前９時から８時半に繰り上げる。５日のこどもの日は、小中学生は入園無料。

リンク
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140428_15044.html

疑問

２０年後の若者達はこのような珍しい動物が実際に見られるだろうか。

考え・主張

スマトラトラの剥製は本当に珍しい動物です。現在、見えるうちに、人々はこの動物を観察しながら、楽しむことがいいと思います。社会人を誘うために、動物園にある動物の珍しさをもっとテレビとインターネットに報告すべきだと思います。例えば、その動物の動きの動画です。

その他

特になし